Italy Info Web

for Travel & Living



特集イタリアで見つける理想の我が家!

1.家探しの基本

初めに

特に初めてイタリアに住まれる方に忠告しておくと、イタリアの家探しは日本のそれよりはるかに困難を極めます。イタリアの住宅問題は大きな社会問題になっており、特に都市部での住宅不足は深刻です。
しかも、私たちは「外国人」です。イタリアに長い間住んでいる日本人でもたびたび引越しをするほどですし、家がなくてホテルやユース・ホステルに泊まっている留学生もいます。
特に初めのうちは自分の希望通りのアパートに住むことは不可能に近いと思ったほうがいいでしょう。家賃や場所(郊外でも交通があればラッキーな方と考えて…)など、妥協も必要になります。

住み方

一戸建て イタリア人でもうらやむ一戸建て。よほどの資金をためての購入か、結婚してイタリア人家庭に入るか以外に方法がないと思われる。
アパート 日本と同じようにアパートの1室を借りるスタイル。ただ、日本で言うワン・ルームはイタリアでは少ない(詳しくは下で)。そのため、特に1人暮らしには非常に敷居が高くなる。
シェア

留学生には一番メジャーな方法。1室を他人と台所やバスを共有して使う。「シェアメイト募集」の張り紙はよく見かける。あらかじめいっしょに住む友人を見つけ、不動産屋で大きめのアパートを借りる手も。

一般家庭 間借り

イタリア人の一般家庭の1部屋を借り、台所やバスなどを共有して使う。家賃も比較的安く、イタリア語の勉強にもなるので、留学生には非常に人気。ただ、一般的な募集は少なく、情報は人が頼りになる。

家具や電化製品、食器などはあらかじめ付いている場合も多いが、きちんと下見の段階で確認を。

家探しのイタリア語

Monolocale キッチン、バス、リビング、ベッドルーム(1部屋)
Bilocale キッチン、バス、リビング、ベッドルーム(2部屋)
Trilocale キッチン、バス、リビング、ベッドルーム(3部屋)
Cauzione 保証金。通常家賃何ヶ月か分を入居時に預ける。特に問題なければ、退去時に(ほぼ)返ってくる。

家賃

目安としては、モノロカーレが月500〜800ユーロ、ビロカーレが月700〜1000ユーロぐらい(一番物価の高いミラノでの計算)。
シェアする場合は一人平均月400ユーロぐらい(2人で月800ユーロのビロカーレに住むとして計算)でしょうか。

光熱費

家賃に光熱費が入っているかどうかは、非常に重要な問題。光熱費別の場合は、毎月きちんと郵便局に払いに行きましょう。

2.家の見つけ方

斡旋

留学先の学校や勤務先の斡旋。大きな語学学校では斡旋サービスをしている。逆に専門学校や大学では斡旋サービスをしていないケースがほとんどなので、とりあえず語学学校に入るのが吉。

一般情報誌・ホームページ

町で無料で置いてあるものから、新聞の1コーナー、売店で売っている有料のものまで様々。一番身近だが、当然イタリア人も見ているので、いい物件は数時間でなくなるケースが多い。また、きちんと手続きを行える程度のイタリア語も必要。

不動産屋さん

家探しといえば不動産屋さん。ただ、モノロカーレの物件は少ない。学生だと、あからじめ一緒に住む友達を見つけ、ビロカーレやトリロカーレを借りる手もあり。日本人居住者の多い地区の不動産屋は、日本人慣れもしており、幾分とっつきやすいはず。

ホームページ・掲示板

最近では、家探し用のホームページや掲示板も。

掲示板

語学学校や大学などの近くには、よくシェア募集の掲示板がある。日本食屋さんや日本人の集まるところにも張り紙がはってある。自分で張り紙を張ることも可能。

人づて

おそらく、イタリア最強の手。昔の人も言いました「持つべきものは友達」だと。