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1.日本での諸手続き

これらの情報は変更することがあるので、必ず手続き先の機関・役所等に確認してください。

 

住民票・国民年金

日本を離れ、海外に住む場合、日本の役所で海外移転の届けを出し、住民票を抜く手続きをする。住民票を日本に残したままだと、年金を払い続けなければならなく、未納扱いになってしまうからである。海外に出ている間、国民年金は「空加入期間」として認められる。年金給付のときに空加入期間の申請もすることになるが、このとき証拠としてパスポートが必要になるので、古いパスポートもきちんと残しておく。ちなみにこの「空加入期間」は、支払い免除とは異なるので、この期間分の年金は受け取れない。ただ、日本に籍がない場合でも、親族や日本国民年金協会を通じて任意で年金を納めることはできる。
その他、健康保険料・各種税金・選挙人登録など、住民票のあるなしで対応が変わる事柄もあるので、日本を離れる前にきちんと確認しておくことが望ましい。

免許証

日本を離れる間に免許証が切れる場合、期限前に更新が可能。必要なものは通常の更新に必要なもの+海外在住を証明できるもの(留学先の学校や仕事先の証明書など)。早く更新する分、次回の更新時期も早まる。あらかじめ免許を更新するところへ確認を取っておくのがのぞましい。
どうしても期限前に更新ができなかった場合、失効後どれだけ経ったかで対応が変わる。失効後6ヶ月以内の場合は試験場で更新できるが、それ以上の場合、手続きを踏むことになる。

  • 警察庁 運転免許関係書手続

2. イタリアでの手続き

滞在許可書 <Permesso di Soggiorno>

イタリアに3ヶ月以上滞在する場合には滞在許可書が必要。イタリアに入国後8日以内に警察 <Questura>で申請しなければならない。新規 <Rilasciato>か更新 <Rinnovo>か、また学生ビザが労働ビザかや、交付の場所や担当によって、必要書類は変わるが、一般的な必要書類は次のとおり。

書類はすべてコピーをつけて渡す。なお申請は、非常に混むので、かなり朝早くから並んでおく方がベター。
特に最近では、ユーロ建ての残高証明書が必要になる場合も多い。東京三菱銀行など日本でもユーロ建ての残高証明書を発行してくれる銀行があるので、確認しておくと便利。

税務コード <Codice Fiscale>

イタリアでの諸手続きで必要となる場合があるので、とっておく方がよい。申請は税務署で。パスポート・滞在許可書とそれらのコピーが必要。

在留届・在外選挙

海外に長期間在住する場合は、大使館・領事館で在留届を申請する。在外選挙を行うには、在外選挙人名簿の登録を行い、在外選挙人証が交付されなければならない。資格は3ヶ月以上の現地在住者で、申請は大使館や領事館で行う。在留届を出していない場合や、出して3ヶ月以内の場合は、パスポートと3ヶ月以上暮らしていることを証明するもの(住宅の契約書、公共料金の領収書など)が必要。在留届を出して3ヶ月以上の場合は、パスポートで登録可能。

パスポートの更新

海外在住中に、パスポートの有効期限が1年未満なった場合、現地の大使館等で更新の手続きが可能となる。ただし、在留届を出していることが条件となる。必要な書類はパスポートの他、申請書や写真、場合によっては印鑑や戸籍抄本などが必要となるので、あらかじめ更新先に問い合わせておくのが望ましい。
また、海外でパスポートを紛失した場合も、大使館、領事館で手続きを行う。必要な書類は申請書、紛失届、写真、警察の証明書、本人を確認できるものなど。印鑑が必要な場合も。